令和2年10月16日の設立から5年。前身の団体から数えますと10年以上の月日が経ちました。多くの方々とのご縁やご支援に支えられながら、私たちは一歩ずつ歩みを進めてまいりました。
設立当初は小規模な人数でのスタートでしたが、地域の皆さまや自治体の皆さまの信頼をいただき、少しずつ事業を広げてまいりました。
一般社団法人東三河セーフティネットとの合併などを通して、現在では西尾市、岡崎市、豊橋市、蒲郡市、豊田市、安城市など、愛知県内の複数の自治体で相談支援事業を展開し、40人の職員で年間2000人程度の利用者の相談支援を担っております。
また、現場での実践に加え、子ども家庭庁の「こども・若者支援体制整備及び機能向上事業」においてアドバイザーとして参画し、各地域の支援体制の整備や職員育成の支援にも取り組んでいます。さらに「愛知県子ども・若者の育成支援を考える有識者会議」にも参画し、制度面・地域連携の両側から、次世代の支援の在り方を検討する立場として関わらせていただいています。
こうした機会を通して、私たちは「支援の現場」と「制度や仕組みづくり」の両方に携わる法人として、地域や行政、関係機関との協働を深めてまいりました。これにより、県内における連携・支援ネットワークの幅がいっそう広がっていますが、まだまだ支援の手が届いていない自治体も多く、愛知県内はもちろん日本全体に支援の輪が広がるよう、今後とも尽力していきたいと考えています。
相談員が幸せに生きられない賃金や環境では、利用者を幸せにすることはできません。これからも一層、職員が働きやすく、利用者が安心して訪れることのできる環境を整えていきたいと考えています。
これまでご支援くださった皆さまに心より感謝申し上げるとともに、引き続き、温かいご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年10月
一般社団法人パーソナルラボ
代表理事 内田啓太
